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シリア アサド政権の40年史 (平凡社新書) [ 国枝昌樹 ]

シリア アサド政権の40年史 (平凡社新書) [ 国枝昌樹 ]

アサド政権の40年史 平凡社新書 国枝昌樹 平凡社シリア クニエダ,マサキ 発行年月:2012年06月 ページ数:255p サイズ:新書 ISBN:9784582856446 国枝昌樹(クニエダマサキ) 1946年神奈川県生まれ。

70年、一橋大学経済学部卒業後、外務省入省。

在エジプト大使館一等書記官(78ー81年)、在イラク大使館参事官(89ー91年)、在ヨルダン大使館参事官(91年)、ジュネーブ軍縮代表部公使(91ー94年)、在シリア大使(2006ー10年)。

そのほか、在ベルギー大使館公使、ベトナム・ホーチミン市総領事、在カメルーン大使などを歴任。

2010年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 吹き荒れた春の嵐(大嵐の前兆/嵐を巻き起こした子供たちの落書き ほか)/第2章 中東の活断層(民族と宗教の坩堝/バアス党政権奪取と権力闘争 ほか)/第3章 シリアをめぐる国際状況(制裁に踏み切った湾岸諸国/シリア・イラン友好関係を問題視 ほか)/第4章 ハーフェズ・アサド大統領の三十年(第一次中東戦争/バアス党政権の独り相撲 ほか)/第5章 バシャール・アサド大統領の十年(ハーフェズ・アサド大統領の死/アサド家の人びと ほか) 二〇一一年春の民衆蜂起が武力抗争に発展、いまだに不安定な状態が続くシリア。

帝国主義の時代でも、度々繰り返された中東戦争の時代でも、シリアは歴史に翻弄され続けてきた。

四十年余りにわたってアサド家二代の独裁政権が続くこの国は、一体どこへ向かうのか。

前大使としてこの国を知り尽くした著者が、「中東の活断層」シリアを解剖し、未来を読む。

本 人文・思想・社会 歴史 世界史 新書 その他

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